お葬式をやる側になった時、意外と決断力が必要になります。骨壺から始まり、祭壇のランクや香典返しまで、すべてのものにランクがあり値段が異なります。悲しみに打ちひしがれながらも、予算と相談しながら、それぞれを速やかに決めていくのです。中でも香典返しは、数が多いだけでなく参列者に直接渡すものなので気を使います。昔は、香典返しと言えばお茶と海苔の詰合せでしたが、最近は紅茶と洋菓子の詰合せも主流になっています。一般的に、香典返しは何種類か用意しておくものです。必ず必要なものは、香典をいただいたすべての人に渡す香典返しです。これはだいたい三千円が相場でした。しかし、一万円以上の香典をいただいた場合は、後日別送でカタログギフトなどを送ります。ここまでは意外と気が回らない人が多いのですが、やはり一万円以上頂いたということは、故人とのつながりもそれなりに強かったはずです。気持ちを届ける意味でも、後日あらためて何かしらの贈り物を別送で送るべきではないでしょうか。
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