父と母の葬式を通じた経験に基づいた助言です。

葬式で喪主をつとめる時に身近に相談できる人がいなかったことです。最初の葬式は母でしたが、葬儀会社のいいなりになって高くついたことが後悔しています。
今思えば、そこまでする必要が無かったと考えています。そもそも自分の宗教もよくわかっていないのでお坊さんをどうするかは葬儀会社が手配しましたが、これも後々になってから後悔しました。2番目は父でしたが、妻の助言を得て戒名も不要にして写真のみの家族葬をしましたがこれで良かったと思います。

最初の悩みはお金で解決しました。でも後悔はしています。姉にはずいぶんお金使ったよと愚痴をこぼしました。会社の人を呼ぶとたくさん人が来ますので呼ばない方がいいです。取引先も呼ばない方がいいです。喪主でもありつつ、対応もしなければなりませんでしたから目が回る忙しさでした。出費も相当でした。葬儀の支払いは基本喪主が行なうことが慣例上決まっていますから、現金の出し入れ・支払いその他忙しいです。そうなると葬儀会社からのお手伝い要員にお金が必要になります。
お金で解決したというのはそういうことです。
2回目の葬式は妻が助言してくれましたので、解決しました。
2回目は簡素化に成功しました。

地元の名士や会社の役員でもない限り派手に葬式をする必要はありません。
こういう方々は立場もありますのでそうしなくてはいけない現実があります。
しかし、私たちのような一般人はそこまでする必要がありません。家族葬で十分です。
簡素化するために家族葬の喪主にお知り合いが入ればノウハウを聞いて、葬儀会社に逆に提案するのがいいと思います。
そうすれば葬儀会社も手慣れていますので提案に基づいた葬式をあげてくれると思います。葬式は突然やってきますから事前に経験者に聞いてみてください。
場合によっては互助会に入会するのもいいです。安く上がりますので。