子供の頃から私のことを本当の子供のように可愛がってくれた叔母が、闘病の末に亡くなりました。
叔母には子供がおらず叔父も数年前に亡くなり叔母は一人暮らしで、叔母の最後は親戚で看取りました。この時、葬儀を行う斎場は決まっていない状況でした。
叔母が亡くなった後に、看護師さんから「ご遺体は早めに運んで下さい」と言われてそこで葬儀をどうしようかと言う話に親戚の間でなり、近所の葬儀社でお葬式をしてもらうことにしてお通夜は叔母の家ですることにして葬儀社に電話をして叔母の家に遺体を運んでもらいました。
遺体を運んでもらうと、すぐに葬儀社の人とお通夜や葬儀の細かいことを決めることになりました。
葬儀は、一般葬にすることにしましたが決めることが多く驚きました。
遺影を選ぶだけでも大変でお通夜と葬儀のことを決めるだけで2時間近くも時間が経ってしまい、すぐにお通夜と葬儀の準備や近所の人に叔母の死を知らせるために自治会の役員の人に知らせに行ったりであっという間に時間が経ってしまいました。
叔母が亡くなってからお通夜と葬儀で悲しむ暇もないほどで、叔母が亡くなったことを実感したのは葬儀が終わり火葬場で叔母の遺体が焼かれている時でした。
しかし悲しみよりも親戚一同心身ともに疲れを感じていました。